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コラム2021/08/15

相続戸建てを売却する3つのメリット

■相続戸建てを売却しないとなぜ困るのか


相続戸建てに「住む予定がある」「親族が利用したいと言っている」など、利用目的があればそのまま維持しても良いかもしれません。

しかし、利用目的が特にないのに相続戸建てを維持することはおすすめしません。

なぜなら、相続戸建ての維持には負担が大きいからです。


相続戸建ての維持には以下のような問題やデメリットがあります。


・相続戸建てを維持するために税金を払わなければいけない

・相続戸建てを維持するために管理のための金銭や労力を負担しなければならない

・相続戸建てを巡って相続人の間でトラブルが起きる可能性がある

・相続戸建ての売却が難しくなる可能性がある


使わない相続戸建てを維持していてもトラブルや負担の増大というデメリットばかりです。

相続戸建てを早めに不動産売却してはいかがでしょう。


■相続戸建てを売却する3つのメリット


相続戸建ての売却には3つのメリットがあります。

トラブルや負担といったデメリットを回避するためにも、3つのメリットに着目して、仲介や買取など状況に合った方法で売却を検討してみましょう。


メリット①相続戸建てを売却すれば税金や維持の金銭/労力的な負担をなくせる


相続戸建てを売却することで、固定資産税などの税金を毎年払う必要がなくなります。

相続戸建てを売却することで今度は買主が自分の不動産として維持に力を尽くすため、維持管理に必要な労力や費用の負担もなくなるというメリットがあります。


メリット②相続戸建てを売却すれば近隣や相続人とのトラブルを防げる


相続戸建ての老朽化が進むと、倒壊や衛生のリスク、環境や治安への悪影響などから近隣住民とトラブルになる可能性があります。

また、相続戸建ての場合は相続人間で分割しにくいという特徴があるため、相続トラブルの原因になる可能性があるのです。

相続戸建てを早期に売却することで、近隣住民や相続人とのトラブルを防げるというメリットがあります。


メリット③相続戸建てを早めに売却することで「売却が難しい」という事態を防げる


相続戸建てを含め家やアパートなどは経年と共に劣化し価値が下落します。

使わない相続戸建てを所有していて、後から売却しようと思っていても、経年劣化による価値の下落により売却が難しくなる可能性があるのです。

相続戸建ての築年数が浅い場合は、早めに売却することで高値売却しやすくなり、売りにくいという事態を防げます。


■最後に


相続戸建てを利用する予定がないままに処分を先延ばしにすると、税金や維持費の負担やトラブルのリスクといったデメリットがあります。

売却することによりデメリットやリスクを回避可能です。

相続戸建ての売却には買取や仲介などの売却方法がありますので、ニーズに合った方法で早めに処分することをおすすめします。


相続戸建ての売却方法の提案はさっぽろ相続相談窓口 ワンストップ5にお任せください。

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