コラム2021/10/18
相続不動産売却のトラブル対策とは?家・土地の相続でやっておきたいこと
■相続不動産の売却でよくあるトラブルとは?
相続不動産の売却目的には「税金や生活費のための現金化」「現金化して分割する」「相続不動産の維持が大変なので手放したい」などの目的があります。
相続不動産の売却でトラブルになってしまうとスムーズに目的達成できません。
相続不動産の売却トラブルでよくあるのは次のようなケースです。
・相続不動産の分割方法でトラブルになる
・相続不動産を誰が相続するかでトラブルになる
・相続不動産を誰が管理するかでトラブルになる
・相続不動産の登記が放置されていて売却が進められない
・相続不動産の境界問題で隣人とトラブルになる
・相続不動産を空き家として放置し近隣住民とトラブルになる
相続不動産の売却をスムーズに進めるためにはトラブル対策をしておくことが重要です。
■相続不動産売却のトラブル対策!やっておきたいことは3つ
トラブル対策をするといっても具体的に何をすればいいのかが問題です。
相続不動産売却のトラブル対策としては、具体的に3つのことをしておくことがポイントになります。
トラブル対策①売却する相続不動産の情報を確認しておく
しておきたいトラブル対策としては、相続不動産の登記情報や測量情報、境界情報などの確認があります。
境界は明確になっているか、相続不動産の登記はどうなっているかなど、情報を確認しておきましょう。
そのうえで必要な手続きを早めにすることがトラブル対策です。
トラブル対策②売却する相続不動産について他相続人とよく話し合っておく
売却する続不動産について他の相続人と「分割」や「売却に賛成するか」などをよく確認しておくことがトラブル対策です。
ひとりの相続人、あるいは一部の相続人だけで相続不動産の売却を進めてしまうとトラブルの原因になります。
相続不動産の分割や相続する人、売却への賛同などについて、相続人間でしっかり話し合いをしておくこともトラブル対策です。
トラブル対策③相続不動産の売却は専門家に相談して進める
相続不動産の売却を決めたら、相続不動産の売却を扱っている不動産会社など専門家に相談して計画を立てることがポイントです。
専門家に相談することで手続き漏れを防げる他、相続の手続きスケジュールや相続人の事情に合わせた売却が可能になります。
相続人の間で売却を決めたら、不動産会社などの専門家に相談し、スケジュールやすべきことをより明確にすることがトラブル対策になるのです。
■最後に
相続不動産の売却では、相続人の間や近隣とトラブルになるケースが少なくありません。
必要な手続きが漏れており、トラブル化するケースも考えられます。
相続不動産の売却で揉めないためにも、トラブル対策をしながら進めることが重要です。
そのためにも、相続不動産の売却に慣れた不動産会社に相談してはいかがでしょう。
さっぽろ相続相談窓口 ワンストップ5は相続不動産の売却相談に特化した窓口です。
ぜひご相談ください。