コラム2021/11/20
相続した札幌の土地を売却する方法を解説
■土地売却の正しい手順
最初から相続人の名義だった土地は名義人の判断で自由に土地売却できます。
しかし、相続した札幌の土地の場合、名義が被相続人(亡くなった人)になっています。
札幌の土地の名義が違っていますから、土地売却をするためにはまず相続登記により札幌の土地の名義変更をしなければならないのです。
札幌の土地の名義変更をする際は、相続人同士で遺産分割の話し合いをするのが一般的です。
たとえば札幌の土地売却をするとして、一部の相続人の独断で売却手続きを進めると他の方続人から「聞いていなかった」「土地売却には反対だ」という意見が出てしまい、売却で揉めるかもしれません。
だからこそ、札幌の相続土地の土地売却をする際は相続登記の他に、相続人の間で土地売却についての意見をまとめておく必要があります。
土地売却の正しい手続きは次のようになります。
・相続人で札幌の土地の土地売却や相続について話し合う
・札幌の土地の相続登記をする(被相続人から相続人名義にする)
・札幌の相続土地の土地売却手続きをする
・札幌の相続土地の土地売却金を受け取り土地の引き渡しをする
■注意すべき点と税金
札幌の相続土地の土地売却で注意したいのは、名義変更や税金など3つのことです。
・札幌の相続土地の土地売却は名義変更しなければできない
相続土地を相続後すぐに土地売却すれば相続人への名義変更と、買主への名義変更の2回の名義変更が立て続けに起こります。
面倒なので相続登記をせずに買主に名義を移してしまおうと思うかもしれません。
土地売却では相続人に名義変更していないと、基本的に売却できないのです。
名義変更の手続きが遅れてしまうとその分だけ札幌の土地売却の完了も遅くなりますので、注意してください。
・札幌の相続土地の土地売却は相続登記完了前に相談できる
勘違いされがちですが、相続した札幌の土地の売却相談は相続登記完了前にできます。
先に不動産会社に土地売却について相談して、土地売却を進めながら相続登記を同時並行で進めることも可能です。
・札幌の相続した土地の土地売却では税金に注意する
相続のときは遺産の状況によって相続税の課税があります。
土地売却などで現金を作り相続税の支払いに充てる場合は、土地売却の際に不動産会社に伝えておきましょう。
相続税の手続きには10カ月という期限があるため、期限内に終わらせる必要があるからです。
また、相続した札幌の土地を土地売却して利益が出れば利益への課税がおこなわれます。
税金面には注意して売却を進めましょう。
■最後に
札幌の相続した土地の売却は、相続登記を済ませなければできません。
相続人同士で揉めないためにも、土地売却の前に売却への意思確認をしておくことも重要です。
ただ、こういった相続手続きや話し合いを終わらせなければ土地売却の相談自体ができないというわけではありません。
相続した札幌の土地売却を急ぐのであれば、先に不動産会社に相談しておくといいでしょう。
札幌の相続土地売却はさっぽろ相続相談窓口 ワンストップ5へお気軽にご相談ください。